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2009年 12月 13日
Prima Carezza Salon Music at Schumann's Bar 輸入盤CD 品番:910121-2 ミュンヘンのバー、シューマンズを舞台にした3枚のCDのうち2枚は現在のシューマンズを舞台にしたものですが、2作目のこのアルバムはWinter&Winterの十八番、架空の“場”を舞台にしたCDです。 レーベル主催者のStefan Winterがミュンヘンのホーフガルテンのシューマンズの話を母親にした時、生粋のミュンヘンっ娘であるお母さんが遠い目をして語った戦前のホーフガルテンの思い出から産まれたのがこのアルバムです。 着飾った紳士淑女たちが集まるサロン、そしてホーフガルテンで演奏されていた、まるでベネツィアのサンマルコ広場で演奏されているようなサロン・ミュージックを、現在のシューマンズを舞台にして再現したのがこのアルバムです。 演奏するのはPrima Carezza。 ブックレットに掲載されている写真をご覧あれ。楽しそうです! 彼らのレパートリーは、ルートヴィヒ・ミンクス、グリゴラス・ディニーク、エメリッヒ・カールマン、ルートヴィヒ・シュミットゼーダー、ジュール・マスネ、ヴィットリオ・モンティ、ラルフ・ベナツキー、ヨアヒム・ラフ、ジョルジュ・ブーランジェ、そしてブラームスからトラディショナルまで。ブラームス以外の作曲家の名前をすべてご存知の方は相当の通でしょう。民俗色豊かな曲やオペレッタ、いわゆる堅苦しいクラシックとはまったく違う街角の楽師が奏でるようなカジュアルでロマンチックなクラシックが流れるサロンが、シューマンズの店内のざわめきの中で再現されています。 ヴァイオリンの陽気な音色を存分にお楽しみ下さい! #
by winterbomba
| 2009-12-13 00:53
| クラシック
2009年 12月 09日
Fumio Yasuda & Theo Bleckmann
Shumann's Favored Bar Songs 輸入盤CD 品番:910152-2 ドイツ、ミュンヘンにあるシューマンズ (Shumann's)は、ヨーロッパで最も有名なアメリカン・スタイル・バー。オーナーのバーテンダー、チャールズ・シューマンのカクテルのレシピ集の本は日本でも出版されています。 このバー“シューマンズ”を舞台にしたCDは同じミュンヘンのレーベルWinter&Winterからすでに2枚リリースされていますが、3枚目にあたる本作はオーナーのチャールズ・シューマン氏が選んだバー・ミュージックの数々を、作曲家/ピアニストの安田芙充央がテオ・ブレックマンの歌を交えて演奏した1枚。 安田芙充央が店に捧げたオリジナル「Roast beef and fried potatoes」で幕を開け、「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」「イン・ア・センティメンタル・ムード」「サムワン・トゥ・ワッチ・オーヴァー・ミー」「ジャスト・ア・ジゴロ」等々シューマン氏の選んだ曲の数々が静かに演奏されます。 家でカクテルでもいかがですか?ブックレットの中にはCherry Blossom Kyoto、Ichigo Ichie、Saketini他シューマン氏によるサケ・カクテルのレシピが掲載されていますのでお楽しみに! おそろいのレシピ本(河出書房新社)と同時にリリースされた朱色のジャケットの1枚目(CD左)は Fumio Yasuda & Theo Bleckmann / Shumann's Bar Music 輸入盤CD 品番:910081-2 安田芙充央/シューマンズ・バー・ミュージック 国内盤CD 品番:BOM22158 こちらはシューマンズを舞台にした1枚目。新作でもピアノを弾いている安田芙充央によるバー・ミュージック集。「風と共に去りぬ」「いつか王子様が」「虹の彼方に」「アメリジング・グレイス」「シャレード」「煙が目にしみる」等名曲のピアノ演奏が、間断なくバーに響く陽気な雑音と寄り添うように奏でられ、まるでシューマンズにいるような演出の1枚です。こちらもお酒のレシピ付きです! CD右は今回ご紹介した新作。CD中央の2作目は次回ブログでご紹介します! #
by winterbomba
| 2009-12-09 17:42
| ジャズ
2009年 11月 21日
大切な人にプレゼントを選ぶ季節です。
今年は景気も悪いけど、いつもワクワクする何かを求めてイマジネイションを働かせている人(男性に多いようです)への気の利いたプレゼントにぜひお勧めしたいのがWinter&Winterレーベルの十八番<オーディオ・フィルム Audio Film>シリーズのCDです。 旅先で耳にできる最上の音楽(然るべき音楽家達の一流の演奏です)と、その背景に聴こえくる雑踏の音やグラスの触れ合う音etc..。世界の特定の場所の音楽と音を丸ごと1枚のCDに収録したWinter&Winterレーベルでも特別なこのシリーズは、CD1枚の時間で楽しむひと時の旅。いつも忙しい人にこそ、かなりのリラックスになると思います。 <オーディオ・フィルム>に登場する場所に行ったことがある方にはその場所を思い出し、いつでも好きな時にそこに身を置く時間を。そして知らない土地へのひとときの旅を。 CDをプレゼントするというより、そんな時間をプレゼントできる特別なCDです。 ヴェネツィアのカフェでコーヒーを楽しみながらひと時を過ごすVenezia La Festaや、ガタンゴトンという響きを聞きながらパリからコンスタンティノープルへの往年のオリエント急行の旅を味わえるOrient Expressが特に評判がいい2枚ですが、スイスの老舗ホテルの音風景を収めたDas Waldhaus Sils-Maria、タンゴ好きにはブエノスアイレスのバーに紛れ込むTango Vivo、『ブエナビスタ』以来のキューバ好きの方にはEl Ultimo Paraiso, Habana Cubaも。 他にもハワイ、メキシコ等々。どのCDも耳を澄まして聴き入るうちに色々な国の街角の景色が目の前に広がります。 ジャケットはこのレーベル特製の紙のジャケット。他のCDとはまったく違う暖かい手触りはCDというより本のような風合いで、本棚に置くのがむしろ似合います。 中には書き下ろしのイラスト、写真等それぞれアートが盛り込まれ、ちょっとしたアート・ブックのよう。 自然の素材でできたパッケージは、手で擦れてもワインをこぼしても、紙の風合いの変化がその時々の記憶を記録してくれるようで、ちょっとしたエイジングも楽しめます。 リラックスできる時間をプレゼントしたい方が周りにいらっしゃったら、ぜひこのCDもプレゼントの候補に! #
by winterbomba
| 2009-11-21 00:34
| お知らせ
2009年 11月 07日
10月21日にご紹介した西荻のギャルリー・ノンでの
「Bon l'automne! -秋を楽しむ展-」、明日11月8日(日)までとなりました。 店内の様子がギャルリー・ノンのブログにupされていますので、ぜひご覧下さい。 こうゆう文脈で並んでいると、CDショップで見るのとまったく違った魅力を発揮しますね。 一緒に並んでいる服や本や雑貨にぐっとくる方も多いのでは? 今日はお天気も良く、ギャルリー・ノンから骨董屋、古本屋を巡る西荻散歩はかなり楽しそうです! #
by winterbomba
| 2009-11-07 12:43
| お知らせ
2009年 10月 31日
Händel : AMORE X AMORE / Forma Antiqva with Xavier Sabata
輸入盤CD 品番:910 162-2 Winter&Winter10月発売新譜が入荷しました。 ヘンデルは言わずと知れたバッハと同時代の作曲家。 このアルバムは、Zapico兄弟を中心とするスペインの若手古楽奏者のグループForma Antiqvaと、同じくスペイン出身のカウンター・テナーのXavier Sabataによるヘンデルのイタリア時代のカンタータ集。 私感ですが、女性になりたい男性が女性よりよほど意識的に女性であるように、カウンター・テナーが放つ情感は、女性歌手よりも女性的な切実さを放つように思えます。 ともあれ、ハープシコード、アーチリュート、テオルボ。ヴィオラ・ダ・ガンバといった古楽器で演奏されるこのアルバム、古楽器ファンには大いに楽しんで頂けるのではないでしょうか? カウンター・テナーのハビエル・サバタは髭面でスキンヘッド。透明感のあるその歌声からは想像できない風貌のサバタは、新人では珍しくオーストリアのインスブルック音楽祭でデビュー、Venice Baroque Orchestra, WilliamChristie's Les arts florissantsなどとも共演し、注目されている歌手です。 古楽ファンはもとより、カウンター・テナーに魅了されている方々もお楽しみに! 銀座山野楽器で近々試聴できますので、お近くに行かれる際は是非ご一聴を。 #
by winterbomba
| 2009-10-31 00:42
| クラシック
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